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zoom RSS なかま俳句会にて

  作成日時 : 1976/01/01 09:22   >>

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なかま俳句会にて




キス釣の準備したるに風止まず 俳誌 なかま 第三十三号 昭和四十八年八月一日
空梅雨に大池樋口開きたり
 
落日を待ち一斉に散水す 俳誌 なかま 第三十四号 昭和四十八年九月一日
「一太郎ヤーイ」の像に風涼し
 
朝風に風鈴家中ひびくなり 俳誌 なかま 第三十五号 昭和四十八年十月一日
油さすポイントにあごの汗が出る
 
炎天をダンプ唸りて迫りくる 俳誌 なかま 第三十六号 昭和四十八年十一月一日
切符売る夜更けの小窓ちちろ鳴く
 
身振りよく祭太鼓を打ち続く 俳誌 なかま 第三十七号 昭和四十八年十二月一日
祭太鼓改札口に打ち鳴らす
雨露をふくみていよよ稲穂垂る
 
観光馬寒風さけて客を待つ 俳誌 なかま 第三十九号 昭和四十九年二月一日
雪積みし地蔵の頭払いやる
冬波のうつ地ひびきを砂丘ごし
 
虫くいし桜の枝に蕾開く 俳誌 なかま 第四十四号 昭和四十九年七月一日
春彼岸美しき花墓に活け
 
新緑を赤きリフトが上下する 俳誌 なかま 第四十六号 昭和四十九年九月一日
ごみ焼きの匂いを消しぬ若葉風
手拭の汗をしぼりて汗を拭く
 
注蓮を張る祭の準備雨の中 俳誌 なかま 第五十一号 昭和五十年二月一日
放送の手を止め見入る祭獅子
 
輸送終え駅員揃い初詣 俳誌 なかま 第五十三号 昭和五十年四月一日
元朝の讃岐の富士の霞みいる
奥社まで炭を負う一歩一歩
 
深山から来たる車か雪かぶる 俳誌 なかま 第五十四号 昭和五十年五月一日
汽車待の客に粉雪まいかかる
 
病める子も加え卒業写真撮る 俳誌 なかま 第五十五号 昭和五十年六月一日
点々と青くなる芝春陽射す
 
松の緑入れる鋏をまよわせる 俳誌 なかま 第五十六号 昭和五十年七月一日
白頭をそろえ同期の花の宴
 
梅雨の音ききつつ宿の湯に浸る 俳誌 なかま 第五十八号 昭和五十年九月一日
海女梅雨にうたれ塩水流しおり
 
登り来て汗おさまりぬ島の風 俳誌 なかま 第五十九号 昭和五十年十月一日
梅雨明けの日射し裏庭乾かせり
早苗とる嫁独りなる山の田に
 
よごれし手眼鏡の汗を拭われず 俳誌 なかま 第六十一号 昭和五十年十二月一日
古寺の萩に集いて句を作る
 
洗濯機止まりて虫の声聞こゆ 俳誌 なかま 第六十二号 昭和五十一年一月一日
しぐれても祭太鼓の鳴り止まず
棟上の槌音にぶし秋霖に




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